後輩ができた
だいぶ久々にブログを書く.
色々書きたいことはあったのだけれど,それ以上にやりたい事が多くて困った.
そういや今月は,移動時間が多くて14冊本を読みました.
内容はおいおい...書けるといいな(笑)
そんで表題.
ようやく自分に後輩というものができました.
3年目にしてようやく.
景気や震災や会社の都合上,1年以上研修を受けてきた新人さんたち.
彼らを見て思ったんだけど,だいぶ大人!逆にこっちがびびった.
自分は,希望していた配属先でなかったこともあり,入った当初から「出せ!」と隙あらば言ってた.
今回入った彼らは,希望通りに配属された人は3割くらいなのかな?
聞いて驚いた.そんなの微塵もわからなかったぜ.
まだ正式にチーム配属はされていないけれど,少しでも楽しい場所にいけるといいなと思う.
そして自分の話.
今の仕事は結構楽しいと思う.人間に恵まれている.
けど,やりたい事とは違うのも相変わらずで,ゆえに細々と脱出準備をしている.
せっかく工学をやってきたのだから,自分が作りたい物を作りたい.
3年目になっても相変わらず,頑固なのだか成長しないのだかって感じなのだけれど.
まぁ,やむをえないよな.
そんな感じで,とりあえずの近況.
ちょっとずつでも書き残そうかと思った.
2011/3/11 - 東北地方太平洋沖地震の覚書
15時前,先輩に質問をしていた時.地震があった.
自分の事務所は4F.つっても,普通の建物の7Fクラスかな?
揺れた.所内の放送で震度3だと言った.
揺れは収まらない.
「これって震度3じゃなくね?」
最初は笑っていたが,みんな次第に真剣な表情になっていく.
「**さんは,机の下に隠れていてください.念のため」
念のため,妊娠している女の人を机の下に誘導した.
その直後,一気に揺れが激しくなった.
「馬鹿!お前も早く隠れろ!!」
先輩が叫び,自分も机の下に潜った.
揺れる.揺れる.揺れる.
天井がパラパラと落ちてくる.
揺れる.揺れる.揺れる.
床が波打つ.
机の下に丸くなって両手両足で踏ん張る.
でないと机の下から投げ出される.
揺れる.揺れる.揺れる.
電気が消えた.
中身が詰まっていてすごく重いはずの机が移動を始める.
足のつっかえになっていた袖机が移動を始め,足の支えがなくなってしまう.
天井からまだ何かが降ってきている.
揺れる.揺れる.揺れる.
必死でその場にある物にしがみつく.
足が机に挟まれる.
やばい?!いや,安全靴だったから痛くない.よかった.
非常ベルが鳴り,スプリンクラーが作動.
PC死んじゃったかな,と思う.いやそれ以前に持ち主の自分が死ぬんじゃね?とも思う.
揺れる.揺れ...少し揺れが弱くなった.
みんな机の下から這い出し,立ち上がる.
まだ揺れている.
だけど前ほどじゃない.
「避難する.物を取りに戻るな!」
先輩や上司が次々に叫ぶ.周りの人の無事を確認し,みんなで避難.
後で知ったのだが,強い揺れの中,管理職の人が階段へのドアを必死に開けていたらしい.
管理職GJ.
みんなでぞろぞろ,避難場所へ避難.
避難経路は無事だった.さすが非常事態用に設定されているだけある.
だだっ広い避難場所で待機.
余震.まだ揺れる.
ちょうど停まっていた車のラジオから,地震情報が流れる.
「仙台で震度7」
みんなざわつく.
ちなみに栃木は震度6だった.
そっから家族の安否確認の連絡とかみんな色々心配してたけど,守る者のない自分は超フリーダムでしたとさ.
信号止まっていたけど警察の人の働きで無事に帰宅して,コンビニ行っても物が無いとか色々あったけど瑣末なんで端折って今に至る.
地震の感覚,記憶を忘れないうちに書いておこうと思ったんだ.
とりあえず,震度6程度でこれだけ揺れて結構怖かった.
東北の震源地近くの人達を思うと,本当に心が痛みます.
怖かっただろうな.そして怖い思いをした上に,現状の生活で苦しんでいる.
何か力になりたいと珍しく思った.
生きているから,そう思えるんだなともしみじみ思う.
東北地方の方々の無事を祈ります.
そして何かあったときのために,机の下を綺麗にしておくことと水の備蓄はまぢでお薦めします.
Link: http://www.lifehacker.jp/2011/03/post_1701.html
(東北地方太平洋沖地震の義捐金受付先まとめ,LifeHacker)
http://www.satonao.com/column/variety/jishin.html
(地震が起こったらまずこれをしろ,さとなおさんのコラム)
http://mblg.tv/enokiiii/entry/1/
(地震発生時緊急対策マニュアルまとめ,地震マニュアル)
漫画は言語の壁を超える
会社の先輩から,ドラゴンボール【ドイツ語版】を借りた.
八重洲ブックセンターの洋書バーゲンでGETしたやつ.
つっても20巻と29巻っていうべジータと人造人間19,20号とかの話限定.
で,読んでびっくり.
自分ドイツ語なんてここ6年ほどご無沙汰なんですが.
内容がわかる(笑)!!
太陽拳ってSonnen-Attackeなんやよな?とか.
カメハメ波はまんまKAMEHAMEHAなんですねとか.
ちなみに貸してくれた先輩は,セリフ完璧に訳せていた.
どんだけ読み込んでいるんですか,と(笑)
しかし,オリジナル版が日本語で,慣れ親しんだ漫画だと言語の壁なんて無いようなもんだね.
これで英語とか勉強したら捗るんだろうか?
変な使い方を覚えそうな気もするけれど.
さしより鳥山明はすごいとおもいました.
そんな土曜日.
スノボで転んで肩が痛い...
Link:http://park1.wakwak.com/~english/comics/ (漫画で外国語を学ぶことについて.まとめ的な?)
http://www.eigo-duke.com/comicitiran.html (英語Comicが無料で読める)
http://dbrensai.blog67.fc2.com/category19-2.html(ドラゴンボールの各話まとめ *超ネタバレ)
Knight Rider 2008
今更ながら,Knight Rider2008の第00話と01話を観た!
自分ナイトライダー作りたいって言いながら原作観たことないんで.
って言ってたっけ会社の人が貸してくれた.有り難い.
以下感想.自分が観て感じたとこだから,実際違ったよ!ってのもあると思います.特に数値.
- -
・車がマスタングだ!車の形だけだと初代のファイアーバードトランザムの方が未来っぽいぞ(動揺)
・エネルギー源はガソリン+ソーラーのハイブリッド.70km/Lいけるらしい.観てる感じだと,電装系だけで相当エネルギー消費しそうなんだが.ホントにいけるんだろうか.
・外形変更の技術すげー!!Pickup truckにTransformして後に元の形状に戻ったとき,運転席&助手席にうまいこと2人を格納するって実はすごく難しいと思うんだ.実現できたら面白いよなー.
・防弾もすごいと思ったけど,Nano Technologyについてはさっぱりなので,そんなもんなのかとも思う.
・ガラスに情報や映像を映せるってのは,ハイテクっぽいけど運転するのに邪魔じゃないのか?カーナビとか用途限ればわかりやすそう.今普通に自動車メーカーとかでもやってんのかな?
・衛星情報+高速インターネット(監視カメラへのハッキング含む)で欲しい情報や敵の位置など車の中に居ながらにして色々判明.衛星使って自分の周囲情報を得て,それを参照して「ここまで攻めた運転しておっけー」とか分かるのはいいよな!危険な運転を安全にすることが可能になってた.現状の車に入れるとよさそうだけど,GPSの精度や通信速度考えると難しいよなぁ.軍事衛星をきっちり使えて高速通信ができたらいけそう.
・ヘッドセットでKITTと離れていても交信できる.これいい!だがしかし待機電力はどうなっているんだ.
・車なのに喋るの上手すぎる.言語生成うますぎ!文法とか喋る言葉のセンスがよすぎる.それできるだけでもすごいと思う.KITTみたいに話できる車があれば楽しそうだ.
・初代Knight Riderを自分は観た事がないけれども,2008もだいぶ面白いと思う.00話はそれだけで完結しているから,単純にそちらを楽しむだけでもだいぶ楽しいと思いました.
・ストーリー的にそんなに重い感じではなかったので(00話時点,01話を観たら若干重い部分も出そうな匂いはした),メカが好きって感じで楽しめそう.
・01話になったらサラが可愛く見える.サラ可愛いよサラ.
- -
だらだら長く書いてしまったけど,こんな感じ?
"One man can make a difference."という言葉(初代にも出てきたらしい)が出てきて,これいい言葉だと思う.忘れがちだけどそうなんだよなーと.
あ,あと今度から「ナイトライダーの人工知能部分作りたい.特に運転制御部分」って言うようにしようと思った.ナイトライダーは色んな技術の塊すぎる(笑)
そんな感じで,意外に作れる?いや無理?みたいな面白さのあるものでした.
できそうな気もするよね!てかどっか作ってんじゃね?つーか俺も作ってやる!みたいな.
続きも観てみたいなー.
Link: http://www.nbc.com/Knight_Rider/
(Knight Rider Official WebSite,色んな情報載ってます)
http://www.lcv.ne.jp/~aiaki/kitt/kitt.html
(ナイトライダーへの道,ナイトライダーの車部分作ってる.面白い!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2501356
(ニコニコ動画,人が指令を出してそれを実行するKITTを作ってみた動画があります.これすげぇ!!)
2011年
あけましておめでとうございます!
ってだいぶ遅い新年の挨拶.
年明けて急遽出張でそれから問題がいきなり噴出して→それに対応しているうちに別の問題が噴出して→それにも対応しているうちに通常業務が詰んでいって→...
ってやってるうちに気付けばもう1ヶ月半過ぎてしまった.
こうやってこの1年もすぐに過ぎていってしまうのかなぁ.既に感慨深い.
というわけで,だいぶ遅くなったけれども2011年の目標をたてました.
誰に宣言するわけでもないけど,書いておかないと忘れてしまいそうだから書くよ.
①英語勉強する.TOEIC受ける.
目標はさしより700点?妥当な点数すらもわからないってやばいよなぁ.
全然関係ないが,↓のサイトは面白い!英語+プレゼンのお勉強になるんだぜ.
http://www.ted.com/
②自分の好きな研究を個人で進める!論文書く!
ネタはあるのにーって言ってるだけじゃねーかということで,さしより学会に入ってみた.
内容はおいおいー.
③②の目標達成のため,プログラミングができるようなPCを導入する.
会社のPCにCygwin入れて作ってたけど,さすがにちゃんとしよう...
これはお金さえあればすぐできるな♪
④文章を書く.
自分,人にモノを伝えるのが下手だなーとこの1年で思うところがあったので.
これはblogとかEvernoteとかを活用して,思いついたことを文章化することから始めます.
お付き合いよろしくお願いします.
って感じで2011年を生きのびたいと思います.
にしても仕事がいっぱいいっぱいだから,どんだけ時間をうまく使えるかが1番のテーマになりそうだ.
2010年以上にレベルアップできるようにがんばります.
というわけで,2011年もよろしくお願い致します.
Link:http://www.lifehacker.jp/2011/02/110131time_mamagement.html
(LifeHacker,時間がどれだけあっても足りない人への改善策,耳が痛い...)
http://www.aoharu-b.com/cgi/sk/2010/02/200toeic700.html
(青春B□雑記blog,英語学習、はじめの200時間,参考にしてみます)
アドバイスの仕方について思う - ベストを尽くせるのなら尽くした方がいいと思うんだ
1ヶ月くらい昔に書きかけていたらしい日記を発見.
研究発表などのアドバイスで思ったことを書いてみる.
少し前に研究所の部署で検証会があり,自分はそこで初めてのプレゼンを行った.
その時に先輩からもらったアドバイス.
「背筋を伸ばして,声ははっきり大きく,堂々と」
「『検証側は馬鹿だから俺がしっかり教えて理解させてやる』ってくらいの気合で」
「失敗しても死ぬわけじゃないから気楽に.だけど誠実に」
そんなアドバイスを貰って検証会でプレゼンを行ったわけですが.
大勢の前で普通に喋るのが久々すぎて既に難しかった.
が,とりあえず先輩の言葉を思い出し堂々と喋り,色々紛糾したもののまぁ無事に終了しました.
先輩からのアドバイスは素直に有用なもので有り難くって,アドバイスってすげーと思ったんですが.
そのタイミングで,大学院時代の頃のことを思い出した.
初めて国際会議に出る後輩に,先輩がアドバイスしていた言葉.
「国際会議なんざたいしたことない.楽勝だから,準備とか適当でいいよ」
あろうことかそれ?!なんだそりゃアドバイスじゃねぇよ,と.
まぁ,その先輩ってのは若かりし頃の自分なんですが.
今になってようやくわかった.
そいつが発表で失敗した場合の責任を取れない立場で,安易なアドバイスをするもんじゃない.
そいつの健闘を祈るものならばともかく,無駄に油断させるアドバイスなんざ必要なかったね.
社会人になって学んだことは,人に対して誠実であることだ.当たり前だけどさ.
自分にとって,国際会議は,終わってみたらそんなに緊張するもんでもなかった.
英語ってだけで,あとは普段の発表と同じようなもん.
だけどさ,そういう経験則に則った力加減とか,リラックスしていいとかってのは,経験して掴み取るもんだよなぁ.
安易に,国際会議なんてたいしたことないよってのは,違うと思う.思った.
うまくいえないんだけれども,やっぱり最初は入念に準備してベストを尽くすべき.
失敗しても,なぜベストを尽くさなかったのかってベクトルで悔やまなくて済むように.
うまくいったら,今後もう少しタスクの比重を軽くすることができるって学習要素として.
適当でいいってのは,だめだ.よくない.
少なくともそれを言っていいのは,そいつの失敗に対して責任を取れる立場にある人間だけだ.
自分の仕事場の先輩のように.(だからこそ,実になるアドバイスをくれるんだと思うが)
そうでないならば,力みすぎて逆に失敗するんじゃないかって場合以外においては,言う言葉ではない.
言うにしても,自分の経験としては〜と但し書き付きで語るべきだ.
それが,相手に対して誠実であり,意味のあるアドバイスであると思う.
なんというか,アドバイスって奥深いね.相手に対して誠実であろうという心がないと無駄だ.
そして年齢を重ねて,社会に出てわかることって細々と色々あるんだと改めて思ったよ.
他人に対して,誠実な人間であろう...
Link: http://university.chase-dream.com/edu_univ/advice_JpnConf.html
(京都大学の中の人:学会発表に関するアドバイス.結構たしかに!と思う)
http://nanko-kazuki.main.jp/topics/tips_presen.php
(筑波大の人の研究メモ.学会発表のコツだが,普段のプレゼンでも参考になりそうだ)
今回,アドバイスについて調べてみて,意外にネット上で適当なアドバイスが多いことに気付いた.
ネットの中の人からのアドバイスは有益な場合もあると思うが外れても誰も責任を負わない,それを判断するのは個人だよな.
アドバイスを信じる側も,個人にも責任はあると意識する必要はあるのかもしれない.
これから卒論,修論発表の時期になると思いますが,発表する人達がんばってください.